葉挿しとは、多肉植物の葉をもいで置いておくだけで自然に新芽や根が生えて成長していく繁殖方法です。難しい技術や設備が不要の、とても簡単な増やし方なので、ぜひ挑戦してみましょう。と言うより、基本は放置プレーです。
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葉挿しで殖やしやすい種類 |
虹の玉、ブロンズ姫、など |
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葉挿しをしやすい時期 |
秋から春にかけてが成功しやすく、寒い冬でも、室内であれば問題なく殖やせます。逆に、ジメジメした梅雨や、暑い夏の時期はうまくいかないことが多いです。 |
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用意するもの |
多肉植物の土、土を入れる容器、多肉植物の葉 |
(1)多肉植物の葉を用意する
まずは多肉植物の葉を用意します。ついている葉をもいだり、地面に落ちた葉を拾ったりして何個か集めましょう。もぐときは、根元からきれいに取りましょう。 |
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(2)容器に土を入れ、葉を置く
小さめの容器に多肉植物の土を入れ、その上に適当に距離をあけて葉を置きます。写真ではプッチンプリンの空容器を使いました。 |
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(3)わりと明るい場所に置く
直射日光の当たらない、明るい場所に置きます。ウチではレースのカーテンのみを閉めた窓際に置いています。光が足らないと失敗しやすくなります。水やりは一切しません。 |
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(4)まず根が生えてくる
葉挿しを始めてから約2ヶ月後。よく見ると葉の根元から根が生えてきました。しかし、まだ水はやらないようにします。 |
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(5)ついに芽が生えました
上の写真から約10日後、小さくてかわいらしい芽が生えてきました。根もさらにたくさん生えてきています。この時点でも、水はまだやりません。 |
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(6)芽が生長していきます
葉挿しを始めてから約3ヶ月後、だいぶ芽が生長し、もとの葉がしぼんできました。この時は、たまに根を湿らす程度に水をやります。やりすぎには注意です! |
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→後は、元の姿にゆっくりと生長していくので、好きな場所に植え替えて楽しみましょう。大きくなってきたら日当たりのいい明るい場所に置いておくことがコツです。
→植物一覧
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