つるを巻きつけながら成長していくきゅうりは、広範囲に生い茂るので、窓際に植えると緑のカーテンとして真夏の日差しを遮ってくれます。肥料さえ充実させておけば大きく育ち、次々に実を実らせてくれます。我が家では夏になるとほぼ毎日収穫ができます。
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育て方 |
土はホームセンターなどで売られている一般的な「野菜の土」を使います。土の栄養分をたくさん使うので連作を嫌います。追肥をしながら育てていきましょう。また、酸性土も育ちにくいようです。種から育てるよりも、4〜5月ごろに苗を植え付けたほうが成功しやすいです。
■うどんこ病に注意
きゅうりはうどんこ病という病気にかかりやすいため、気になるようなら専用の薬剤を使用しましょう。
■収穫のタイミング
まだ株が小さいうちに実をつけると成長の妨げになるので、初めのうちは実が小さいうちに収穫します。株が十分成長してから本格的に収穫を始めるほうが効率がいいです。 |
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■黄色くて地味な花をひっそりと咲かせるきゅうり。雄花と雌花があり、受粉が成功すると雌花の付け根にある実が大きく成長していきます。写真の左側は大きく成長を遂げたキュウリの実。 |
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■たくさん日を浴びて育ったきゅうりは身が充実していておいしいです。生でも気軽に食べられるきゅうりは、サラダや野菜スティックなど夏の食卓に重宝します。 |
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