プランターや鉢植えでも育てることのできるブルーベリー。他の果樹に比べるとお手軽に体験できるので、ぜひ庭に植えてブルーベリーの収穫を楽しんでみてはいかがでしょうか。上の写真はサザンハイブッシュ系のミスティの苗です。同じ系統の違う品種を近くに植えておくと、実がたくさんなる性質があります。（系統とはノーザンハイブッシュ系、ラビットアイ系、サザンブッシュ系など）
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育て方 |
■ブルーベリー用の土づくり
ブルーベリーは酸性の土壌を好むため、土はPH無調整のピートモスと鹿沼土を混ぜ合わせて作る方法でも育てられますが、おすすめなのはホームセンターなどで売られている、専用の「ブルーベリーの土」を使うことです。何種類かあると思いますが、それほど高価なものではありません（自分が使用したのは20リットルで598円）。最初からブルーベリー用に調整されているため、失敗しにくくて簡単です。
■水やり
乾燥には弱いため、マメに水やりをすることが大切です。土の表面が乾いてきたら、鉢やプランターから染み出るくらい、たっぷり水やりをしましょう。
■ブルーベリーの系統
ブルーベリーには各系統があり、同じ系統の中でさらに数多くの品種に分かれています。同系統内の異なる品種を同時に育てると実が多く付きやすいという性質があるため、単体で育てずに、数種類購入する方が効率がいいです。
| ブルーベリーの系統 |
| ラビットアイ系 |
ウッダード、ティフブルー、ホームベル など |
| サザンハイブッシュ系 |
オニール、フロリダブルー、ミスティ、ビロキシー、シャープブルー など |
| ノーザンハイブッシュ系 |
バークレー、チャンドラー など |
→ブルーベリーの殖やし方 |
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■左の写真は、サザンハイブッシュ系のビロキシー。かなり背が高く成長していますが、この苗は298円で販売されていました。安価に楽しむことができるのもブルーベリーの魅力のひとつです。同じサザンハイブッシュ系のミスティの隣に配置して、実の収穫量アップを狙います。 |
→植物一覧
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